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2017/05/07 文学フリマ東京 ウ45




君のためにできること

  2015.11 ファンタジー
「私、今が死後の世界だって言われたら、きっと納得しちゃうわ」
「どうして?」
「あんまり楽しくて、幸せだから。これが夢なら、覚めたくないくらい」
「そんなに特別なことはしていないよ? 僕の知り合いならもっと上手くやったと思う」
「ううん。そんなことないわ」

 誰かが手を伸ばしてくれるのをずっと待っていた。
 動かない体を引きずって、心だけでも救われたくて。

(私はずっと、あなたを待っていた)

 ここに至るまでの道は辛く険しいものだったけれど、その道程があるからこそ何にもましてこの喜びが輝いて見えた。

Data
著:黒川うみ
2016/05/01 全80頁(A5)

illustrator:藤井ルマンダー






優しさは星と共に降る

  2013.8 恋愛モノ ファンタジー
「……忘れてって言ってるのに」
「やだ。君の表情、君と話したこと、君が言ったこと、君のしたこと。何ひとつ忘れたくない。君がいなくなった後、思い出だけが君を偲ぶ術なんだから、僕からそれを奪わないで

奴隷の少女と不死の青年のラブロマンス
……を、目指したけれど何か違う気がする。


Data
著:黒川うみ
2013/08/11 全280頁(新書)

illustrator:十姉妹






時売福人

  2012.5 現代 短編 不可思議
「どうしてって言われてもなぁ……」
「悩み事があるとか?」
「いや、至って普通の日常だし」
「困ったことがあるとか?」
「ううん。別にないねぇ」
「……じゃあ、どうして? 幸せが欲しいから?」
「別に欲しくないよ」


*冊子版の頒布終了*






人魚姫の憂鬱

  2011.8 現代 短編
「人魚姫が言葉を喋れたら。……幸せになんてなれないし、彼女は王子を殺すことを選んだだろう」


*冊子版の頒布終了*






沈黙の従者

  2011.10 主従 宗教 ファンタジー
「君は、勇気があるんだね」
「私が持っているのは勇気じゃないわ」
「え……?」
誇りよ。私としての誇り。だから私は私が正しいと思ったことを貫くだけよ」


Data
著:黒川うみ
発行 2011/10/30 全72頁(A5)

illustrator:水城






胡蝶の天秤

  2011.2 大正浪漫 愛憎劇?
「私、泣けないのよ。もう何年も泣いてない」

あとはもう、ただただ階段を下るだけである。坂を転がる石のように、行き着く先は……――奈落。

「ねえ、亜紀。これが最後のチャンスだよ」


Data
著:黒川うみ
発行:2011/02/13 全200頁(A5)

illustrator:海道葵



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